参加アーティスト
 

Saitone :

国内でいち早く携帯型ゲーム機を駆使してチップチューンをリリースしてきた一人。音の原子核から構成された緻密な建築物のようでありながら、完成形はオーガニックにまで到達する「隙間の美学」。"鉄コン筋クリート REMIX:『鉄筋コンクリート』"では、Derrick May、Prefuse 73、Para One、Mathew Jonson、Shinichi Osawaら並み居る大物と共にエントリーと今後のブレイクが期待されるアーティスト。

 

Covox :

スウェーデンでもっとも成功している「ゲームボーイの貴公子」。2001年よりチップチューン方面での活動を開始し、初期デペッシュモードを彷彿とさせるピュアな作風で人気を集める。国内外で勢力的にライブをこなし、2003年には海外チップミュージシャンとしてはじめて来日を果たした親日派。

 

Goto80 :

もっとも個性的なスウェーデン人チップチューン・コンポーザのひとり。コモドール64やアミーガといった海外製の名機を駆使し、ピュアなVGMスタイルからハードなドラムンベースまで幅広く力量を発揮する。本アルバム中最古参のベテランで、欧州ハッカーの巣窟たるメガデモ・シーンから音楽活動をスタート、その後Bleepstreetなど数多くのレーベルからレコードリリースするに至る。

 

Far East Recording :

名うての個性派リミキサー・寺田創一のセルフレーベル。近年はチップチューンに急接近。現在ネットで話題になっているomodaka名義の作品「kokiriko bushi」もさることながら、積み重ねられた経験から繰り出される確かなクオリティ、独特で濃厚な世界観とポップという相反する要素を巧みに操りながらFar East Recording節を展開している。

 

Bit Shifter :

アメリカを代表するゲームボーイミュージシャンのひとり。パンク・ミュージシャンとしての原体験を核に、メロディアスなゲームスタイルからパワフルなダンスサウンドまで多彩な作風をこなす。555 recordingsや8bitpeoplesなど、多くのレーベルからリリースがあし、2006年にはnullsleepとともに、チップチューン・ミュージシャンとしては初めてのワールドツアーを果たした。

 

Tanikugu :

固有の演奏環境を持たず、毎回異なるテーマに沿って、ゲームテイスト溢れる作品を送りだす異色ユニット。02年のデビュー以来、ライブよりアルバムやRemixへの参加を精力的にこなし、80'sゲーセンぽさ・アバンギャルド&IDM・8bitポップ等、特色ある多様性を発揮している。

 

she :

またの名をPjat。ゲームボーイほかさまざまな8-bitサウンドを用いて、優れたバランス感覚のミクスチャ・チップ・ポップを展開している。とにかく個性派の多いスウェーデン勢のなかでも、その完成度の高さは突出しており、期待の急成長株である。

 

suge :

劣化した音質の魅力に惹かれ、2005年よりゲームボーイ、ワンダースワン等を使用したライブ活動を開始。チップチューン + ハードコアテクノ = ハードコアチューンを提唱し、都内を中心に高速のビートを展開している。

 

Xinon :

群馬で活動するゲームボーイミュージシャン。Xinonは「ジノン」と読む。4つ打ちテクノ、トランス、ハウスを中心にトラックを展開しており、過去には老舗オンラインレーベル8bitpeoplesからアルバムをリリースしている。今後、セルフプロデュースの2nd chiptune CDと、Sabrepulseとのsplit epをリリース予定。

 

K-> :

テクノ、エレクトロニカ系が比較的多いchiptuneシーンにおいて、時代の10歩"後"行くPOPなメロディセンスを駆使し、キャッチーな楽曲を作り出すソングライター。初めてLSDjによって制作したデモソングがフランスのレーベルのコンピレーションアルバムに採用され、海外のチップチューンレーベルからリリースを果たした日本人先駆者の一人。NSFオンライン・コンペティションFamicompo mini主催。

 

Bud Melvin :

ゲームボーイシーン最初期から活動してきたシカゴのミュージシャン。ヴォーカル、バンジョー、ギターなどを有機的に融合し、1960年代を感じさせる唯一無二なチップ・サウンドを聴けば、「ああ、チップチューンってこんなんもアリなんだ」と思うこと請け合いだ。 日本にも隠れファンが多い、愛すべき孤高のチップおじさん。

 

hally :

80年代からチップサウンドの可能性にこだわり続け、2001年に国内最大のチップチューン・ニュースサイトであるVORC.ORGを設立。ゲームから離れて生き続ける旧世代ロービットミュージック「チップチューン」を日本に知らしめた草分け的存在であり、世界的な8bitミュージックの祭典「Blip Festival 2006」において最も評価された日本人の一人でもある。